2話の感想も書こうとしましたが、まとめる前に3話を視聴したので、総評という形でつづっていきます。
1話の感想はこちら

友情でつながっていた真司と蓮

真司と蓮はお互い見えないところでつながっていたんだなと感じました。
真司は夢の中で、蓮に会いたいと願い
蓮は夢の中で聞こえた真司の声に従って行動していた

途中で記憶を取り戻した蓮がリュウガに乗っ取られた真司を助けようと奮闘する姿はすごく熱かったですよね!
乱入した浅倉から真司を守ろうとして貫かれるのは、とても切なかったです。
死に際では、今度は真司に生きてほしいと伝え、今度会った時はまたくだらないことで喧嘩しようと約束し、恵里の安否を心配したり
クールだけど熱い蓮の生きざまが描かれていたなと

そして、本編とは対照的に蓮を看取った真司
真司も真司で大した面識もないタツヤに真っ向からぶつかったり、恵里の安否を確認したり、これぞ正に城戸真司そのものだなと感じました。ゲイツを蓮と見間違うところも面白かったですよねwww

今回のRIDER TIMEでもくだらないことで喧嘩してた二人だからこそ、あの別れはとても悲しかった。
戦いのない世界で二人のくだらない喧嘩を見ていたかった
そう思える龍騎の世界でした。

憎しみでつながっていた浅倉と吾郎

2話時点で浅倉は「憎しみこそ一番信用できる」と言っていました。
なので、浅倉は憎しみを持って吾郎に致命傷を与えられ、げらげら笑いながら死んでいくのかと思っていました。
実際の浅倉と吾郎のラストは予想してたものとちょっと違いましたね。
浅倉は蓮に「お前は死を望んでいる」と宣告され、容赦なく飛翔斬を浴びせられる(躊躇なくファイナルベントを打つナイトも戦いの中で少し変化してたのかもしれません)。
瀕死の状態でさまよってたら、吾郎からマグナバイザーで打ち抜かれる
本性を表した吾郎がゾルダに変身し、シュートベントを決めるが、倒されてもなお襲い掛かる王蛇に貫かれ、力尽きてしまう
そのまま死ぬのかと思ったら、裏真司vs蓮に乱入し、蓮を突き刺した後(血が滴り落ちる演出がより残酷さを際立たせていましたね)、絶命という壮絶な最期を迎えました。
浅倉は最期まで憎しみに心を奪われて死にましたね。
戦いの中でしか自分を見いだせず、最後まで満たされなかったのは無常だなと感じました。
けれども、だれかれ構わず戦いを挑む浅倉はちょっと無邪気にも見え、戦場の中に自分を見出していて、活き活きしていたなと思いますが、蓮の指摘通り、本当は死に場所を探していたのかもしれませんね

肉体でつながっていた手塚と芝浦

今回の最大の衝撃はこの二人のベッドシーンといっても過言ではないでしょう
私も頭を殴られたような衝撃を受け、その後数日、あのシーンが頭から離れなかったことを思い出します。

どうやってお互いが接触し、二人が愛し合うようになったのかはわかりませんが、最後の一人になるまで殺し合いをしないとミラーワールドの外に出られなず、その前の記憶がないとなると、それが例え男性同士であろうと愛を求める人が出てくるのはしょうがないのかなと感じます。私はちょっと苦手ですがね汗

お互いを確かめ合った後、殺しあうことは最大の愛情表現だと言う芝浦がちょっと狂いすぎてるのですが、それがなぜかちょっと美しく見えてしまう私もかなり狂ってるんだと思います

手塚は手塚でなぜ、チームを裏切り、芝浦についたのか、本編では頼れる味方だったのに、なぜそこまで残酷になれたのかはわかりませんが、裏真司に簡単にそそのかさたように、手塚もこの閉じられた空間で不安定だったのかもしれません。
不安定だったから、誰かを愛さずにはいられなかった。
そういうことかもしれませんね。

人間体で殺されたシザースとベルテ

今回のライダーバトルはファイナルベントによる死亡or致命傷ではなく、殺されたり捕食されたりするパターンが多かったですね。
シザース石橋は芝浦と手塚に普通に刺されて死ぬ(二人は石橋が邪魔になったのかな?)という衝撃的な最期で、消滅シーンも特にカメラが寄ることもなく消えたのでホントに不遇なライダーだなと思います。
ベルテ木村は最期までいいやつでしたね。
序盤シーンでは、協力し合うのは今だけで、いずれは戦わないといけないと言っていたリアリストだったので、手塚が裏切った後、手塚&芝浦側について、真司を裏切るんじゃないかと思ってました。
実際は、手負いの手塚を運んだり、真司に「また一緒にビール飲もうぜ」と言ったり、本当にいい人でしたね。俺もベルテのフィギュアほしくなりました笑
リュウガにそのまま首を絞められて死ぬのかと思ったら、生き延びたのですが、モンスターにそのまま無残に捕食されてしまいましたね。。。
彼の活躍ももっと見たかったです。

めぐるましく変わるライダーバトル

ライダーバトルは見ごたえがありましたね。
特に、リュウガとナイトのベント合戦。
ナイトの二刀流やリュウガの剣と盾を持ったドラクエスタイル、ストライクベントでまる焼けになってからのガードベントなど、ありそうでなかったカード合戦が見てて気持ちよかったです。
欲を言えば、モンスターとの繋がりももっと見せてほしかったですよね。
今回はライダーたちの内面を描く方に尺を割いていたので、難しかったとは思いますが、もっと話数があればその辺も丁寧に描かれたかもしれませんね。
個人的には、王蛇がボルキャンサーとかギガゼールなど、本編で契約しなかったモンスターと無理やり契約して、本編とは異なるユナイトベンドとか見たかったななんて

ジオウ リュウガ編の真司は一体なんだったのか?

今回ももれなくリュウガが出てきましたが、ジオウのリュウガ編で二人は和解したんじゃなかったのかという疑問が残ります。
私はあの裏真司は、ジオウのリュウガ編に出てきた裏真司そのものだと考えています。
確かに、現実の真司は裏真司を受け入れて前に進む決意をしました。
裏真司にとってそれは確かにハッピーエンドだったのですが、そうはいってもやっぱり現実世界で生きていたいとそう彼は思っていたんじゃないかなと
いろんな物語では、和解した後、そう大きな問題やもめごとが起こらないものだと思われがちですし、そう描かれている作品もたくさんあります。
しかし、現実では、和解した後、関係が破綻することも往々にしてあると思います(伝われ)。
幕末時代に生きた、大久保利通と西郷隆盛は、一時は共に幕府を倒し、新政府を作りましたが、ある時点を境に袂を分かち、ついにはお互いが西南戦争で激突してしまう事実もあります(私の情報ソースは大河ドラマの西郷どんですが)

ですので、裏真司が真司と和解した後、普通に真司を乗っ取り現実世界に出たいと願うのも無理ないんじゃないかなと私は考えています。

リュウガ編はリュウガ編で確かに裏真司であり、RIDER TIME龍騎の裏真司も確かに裏真司だと思うのです。

アナザー龍騎vs龍騎

晴れて、現実世界に戻ってこれた真司は、仮面ライダー龍騎に変身してアナザー龍騎と戦います。
本編オリジナルライダーvsアナザーライダーは、映画の電王、クイズ、ブレイドと合わせて4回目になります。
やはり、アナザーライダーvsオリジナルライダーの戦いは熱いですよね。
真司がタツヤを止めるところとか、劇場版仮面ライダー龍騎を思い出しましたし、龍騎がレジェンドやってるなぁと思って感動しました。
この辺から、ジオウ龍騎編って感じになってて、一気に現実に引き戻された感があって、すごかったです。

ラスボスはオーディン

唐突に出てきたローブの男、そしてオーディン
オーディンが今回のラスボスでしたね。
タツヤが人間を襲い、襲った後の人間からライフエナジー的なやつを集めていたローブの男
彼はおそらく、高岩さんで、操られてオーディンになったものだと思います。
そして、オーディンがなぜライフエナジー的なものを集めていたのか

その答えとして私は”ミラーワールド展開によって復活した神崎士郎の残留思念がアナザー龍騎を利用して神崎優衣を復活させようとした”と考えます。

流れとして、
アナザーリュウガの誕生(ジオウリュウガ編)→ミラーワールド展開(ジオウリュウガ編後)→神崎士郎の残留思念が復活(ジオウリュウガ編後)→アナザー龍騎の誕生(RIDER TIME 龍騎1話前)→アナザー龍騎を利用して神崎優衣を蘇生
をやろうとしたんじゃないかと思っています。

鏡の中の人たちに救いはあったのか?

龍騎本編では、最終回でみんなが復活して、ミラーワールド内での戦いは存在しなかったことになっていましたので、今回も同じように、アナザー龍騎撃破→ジオウにライドウォッチ継承して龍騎の歴史が消滅→みんな鏡から出てきて戦いがなかったことになると思っていました。
しかし、実際のラストは予想を超えるビターさでしたね。

真司が鏡から出る際、サラが真司に命を渡していました。
実は鏡の中のライダーたちはミラーワールドに入った時点ですでに死亡しており、サラはかつて戦った人達から一番強い人にタツヤを止めてもらう他方法がなかったんじゃないかと予想しています。

そして、ジオウの世界では、アナザーライダーの誕生やライドウォッチの生成は実際のライダーの歴史が書き換わってしまいます。
アナザー龍騎が倒されたら、一時的に本来の歴史に戻る=龍騎のライダーたちも生き返るはずだったのですが、ライドウォッチ継承によって、アナザー龍騎が倒され、歴史もゆがめられたまま=鏡の中で死んだライダーたちも復活しないという筋書きになってしまった
私はそうとらえています。
ライドウォッチ生成によって、本来消えるはずだったミラーワールドでの戦いが現実のものとなってしまって、生き返るはずだったライダーたちは生き返ることがない

考察の域は出ませんが、他のライダーが復活した描写がない以上、私はライダーたちが死亡したととらえています。

もしそうだとしたら、このRIDER TIME 龍騎はかなりビターなエンドですよね
もう生き返らない蓮と次会う約束をして、持っていたアドベントカードも金色の蝶が舞うように消えていき、真司は何事もなかったかのように一般人に戻っていく
こんなエンドがあったのかと思うほど衝撃的な作品でした。
当時見ていた自分がここまで楽しめるのですから、龍騎ガチ勢はもうのめりこんで楽しんでいたことだと思います。
当時のキャストでよくここまで「続き」を描けたなと思います。
これぞ我々が見たかった正当な続編。こういう続編が見れる我々はすごく幸せものですし、当時のキャストやスタッフ達もまたやりたいと思っていてくれたんだなと思うと、この龍騎という作品がいかに愛されていたのかがわかります。

ジオウはまだまだ続きますし、平成ライダー20周年のお祭りはまだまだ続いていくみたいなので、私もまだまだ楽しんでいきたいと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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