平成ライダーも20周年で、昨年公開された平成ジェネレーションForeverは興行収入歴代1位という記録を出したし、私と平成ライダーとの関係性を確認したいなぁと思って、私の人生において影響を与えた平成ライダーについて書き連ねていこうと思います。
人生に影響を与えた仮面ライダーなので、読者の皆様の最推しのライダーが出るとは限りませんが。

少年だった僕と仮面ライダークウガ

当時、小学校3年生だった私は弟と一緒にクウガの放映を待ちわびていた。
幼稚園時代の私にとってのヒーローはビーファイター、カクレンジャー、カーレンジャー、シャンゼリオン辺りで、仮面ライダーという存在は身近ではなかったんだけど、なぜか積極的に仮面ライダーのビデオを借りたりしてました。
放送前から児童誌では特集が組まれていて、マイティ、ドラゴン、ペガサス、タイタンの4フォームはいつ出るのかなという、どんな活躍をするんだろうと、わくわくしていたのを覚えています。
そしてクウガ1話が始まるやいなや、蜘蛛型の怪人が派手に暴れまわり、パトカーがビルに突っ込むシーンを見てなぜか笑いが出てきたことを覚えています。我ながらサイコパスですね。

怪人を止めるために立ち上がった雄介が変身したのは白いクウガ。

児童誌には情報が載ってなかったので、驚きました。

その後も、クウガの放送は続き、各フォームに見せ場がたくさんあって楽しかったのですが、何せクウガはリアル路線を徹底的にやった仮面ライダー。
リアルすぎて、私にはちょっとキツイ表現(グロンギが人を殺す描写やクウガが流血するシーン等)があって、録画しても視聴しない日々もありました。
私たち兄弟が、録画してもあまりにも視聴しないため、親はクウガの録画をやめました。しかもよりにもよって、ラスボスダグバ戦の回です(笑)

ダグバ戦を見れなかったため弟は親に抗議。親もそれ以降も録画してくれることを約束してくれました。

そして、迎えた最終回。五代が旅立った後のみんなのやり取りを見て、主人公がほとんど出ず、変身もしないということが子供ながらに衝撃で、なぜか穏やか雰囲気だったなと子供ながらに感じました。

高校生だった俺と仮面ライダー電王

電王については主にこちらで書いていますが、この記事でも書いていきます。
平成ジェネレーションズForeverに佐藤健がサプライズ出演し、それに合わせて現在youtubeの東映公式チャンネルにて電王の配信が行われています。
私も電王熱が再発し、電王ライドウォッチやフィギュアアーツを買ったり、youtubeの配信を観たりして、電王を楽しんでいます。

電王を見てて思うのは、やはり話の流れが分かりやすいことだと思います。

契約者とイマジンが出会う→イマジンが騒ぎを起こす→電王が駆けつける→イマジンが過去に飛ぶ→電王が過去に行ってイマジンを倒す

このテンプレートを基本として、良太郎とイマジンたちの繋がり、良太郎とハナの繋がり、良太郎と侑斗の繋がり、侑斗とデネブの繋がり、侑斗と愛理の繋がり、そして物語根幹にかかわる謎
それぞれの繋がりを縦軸として、少しずつ紡ぎ出される辺り、本当によくできた脚本だなと思います。見ていてわかりやすいし、何より楽しい。

大学生だった俺と仮面ライダーオーズ

この作品で「欲望」に対する考え方が変わりました。
当時の私は大学2年生で、自分のやりたいことがわからなくて生きた心地がしませんでした。

そんな中、オーズの世界を生きる人たちと出会って、私も自分の欲望のために動いていいんだと思えるようになり、一歩を踏み出す勇気をもらいました。

笑顔を取り繕いながらも自分より他人の命を優先する映司、命を得るために悪行にも手を染めるアンク、自分の矛盾した想いに困惑する比奈ちゃん、生真面目で不器用だけど確実に自分の夢へ向かう後藤さん、もう一度医者として世界を回るために戦った伊達さん、ビジネスと私生活のために私情と仕事を割り切る里中さん、すべての欲望を受け容れすべての誕生を祝う鴻上会長、異常なまでに美しさに固執する真木博士
オーズの世界を生きる人たちは皆自分の欲望のために動き、その中で自分の欲を取り戻す映司と欲張ってもいいと思えるようになった比奈ちゃん。

未だに愛される作品となったのは納得できます。

私が特に好きだったのは、17話、18話の伊達さんや、21話、22話の後藤さん、映司が紫のメダルを手に入れてからも目が離せない展開で物語が加速するのを感じました。
最終回は何度見ても泣ける素晴らしい最終回で、その後に制作された平成ジェネレーションズFinalで、映司がアンクと再会するシーンはオーズファンを熱狂させる最高のものでした。
アンクが消えた後の映司も哀愁漂っててよかったですし、ジオウで映司と比奈ちゃんが出てきたときも盛り上がりました。

欲望に対する考え方を変えてくれたオーズ
オーズに出会わなかったら、私は一歩を踏み出すことができなかったかもしれません。

社会人1年目だった私と仮面ライダー鎧武

新卒で入社した会社で上司のパワハラに耐えながら働いていた私は仮面ライダー鎧武にドはまりしました。
当時、社会に出たばかりというのもあり、若者たちに覚悟を問いかける脚本に引き込まれて行きました。

ACシリーズやロックシードもたくさん集めて、鎧武の世界に浸っていました。
特に、駆紋戒斗ですね。
彼の横暴ながらも、強い信念で突き進んでいく姿は、当時の私にとって強い憧れの対象で、自分もそんな覚悟を決められるようになりたいと思っていました。

後は、葛葉紘汰ですね。
1話の時点で、彼は未熟などこにでもいる優しい青年だった。
仮面ライダー鎧武となって、戦いに身を投じる中で次第に覚悟を決めていく姿は、当時の私にとても刺さりました。
特にレデュエの催眠術にかけられて、自信が化け物になって周りから忌み嫌われる映像を見せられる回。
そこで、自分の望んだ結末のために、道を歩む覚悟を決めた紘汰はかっこよかったです。

上記2名はジオウにも出演しましたが、紘汰の力で3日前のソウゴがタイムトラベルしたり、ゲイツの覚悟を戒斗が問いただしたりとこの鎧武編がジオウの物語のキーポイントになったのがすごいと思います。
もう一回鎧武見てみたいですね。

happa64と仮面ライダードライブ

happa64として本格的に活動を開始したのがこの時期です。
4年前の5/24に仮面ライダードライブ 31話アンケートを投稿しました。※以下に動画貼ってます

前作の鎧武と同じく、おもちゃもちょくちょく買ってたドライブ。
先述の会社を辞めた直後で、特にやることもなかったからということもあるのですが、動画投稿を行おうと思い、デジカメとムービーメーカー、ペイントだけで作れる仮面ライダーのアンケートの制作を開始しました。
当時はもちろんドライブを楽しんでいたんですが、好きなことを共有することで皆から同意のコメントやいろんな考察が集まってきたこと。
何より動画に対して反応をくれることがとても楽しく、突っ込むシーンの選抜、動画内で流すBGMの選抜、コメント返信の作業がとにかく楽しかったです。
特に、46話は剛のバンノドライバー破壊シーンのバズりも相まって、初の1万再生を突破した動画になります。
これも素直にうれしかった。

また、ドライブ最終回に設けたねぎらいコーナーへの視聴者のコメントが愛にあふれていて、ドライブアンケートをやってよかったと思えた瞬間でした。

happa64と仮面ライダービルド

仮面ライダーアンケートシリーズを続けて、3年
私の周りにはたくさんの視聴者がいて、アンケートシリーズの他にニコ生、youtubelive、ビルドの感想ラジオ(youtubeのみ)を投稿していて、コンテンツの数は明らかに増えました。
アンケート作成の作業スピードも格段に上昇しており、編集ソフトもペイントからfilealpaca、ムービーメーカーからVideopadへ乗り換え、少し凝った編集もできるようになりました。
しかし、義務感が先走り、昔ほど仮面ライダーを楽しんでいない自分がいました。

最初は好きで始めたのに皮肉なものですよね。

ビルドの世界観も、戦兎も万丈も美空も紗羽さんも、カズミンも幻さんもエボルトも、フルボトルもベルトも創動シリーズも、皆愛すべきコンテンツのはずなのに、どこか粗を探している自分がいました。
これは仮面ライダーシリーズを取り巻く環境が変わっただけじゃないと思っていて、純粋に作品を楽しめなくなった自分がいると痛感しました。
「happa64ライダー好きじゃないといけない」って自分を縛っていたんだと思います。
作品を楽しむ前に、happa64をどう成長させるかに気持ちが寄ってしまってたんでしょう(これは2018年12月頃まで続きます)。
とにかく平日も働いて休日も配信や動画制作を行って、正直疲れてしまったのだと思います。

ビルド最終回を最後に、アンケートシリーズを終了することにしました。


辞めた理由はこちらにも書きました。
惜しむ声が多数ありましたし、happa64をもっと大きな存在にするためには、ジオウアンケートは絶対に必要で、やり遂げれば確実に一段上に上がれる。

時期的にも間違いないというのはあったのですが、私はもうアンケート作成を頑張れないということが分かっていました。
今は全く後悔がありませんし、アンケートシリーズを終えて、作品を楽しむという基本的な感覚を取り戻しつつあります。

本来、娯楽作品は日常に活力を与えてくれるもので、それがすべてではない。

ビルドはそんな迷いと気づきの間に出会った仮面ライダーと言えます。

これからの私と仮面ライダー

twitterでは子供と一緒に仮面ライダーを楽しんでいる大人を何人かフォローしています。
親がはまっている分、彼らの子供達ものびのびとライダーを楽しんでてこっちまで温かい気持ちになります。
彼らは、子供たちがヒーローとの出会いを通じて成長していく過程を沢山発信していて、私はとても刺激を受けています。
私にもし子供ができたら、彼らと一緒にヒーローを楽しめるのかなとか、彼らと一緒にヒーローの話ができるかなとか、彼らはどのタイミングでヒーローを卒業するのかなとか
今から色々と楽しみです。

明日は仮面ライダージオウにて、ゲイツリバイブが登場します。
ジオウでは未来の行く末を決める大事な時期。
今後どのような結末へ向かい、どのような未来が待っているのか、そして、今のヒーローが子供たちにどんな影響を与え、子供たちはどんな未来を創造するのか
私はそんなジオウの結末を見届けようと思います。

一度は離れた仮面ライダーの沼ですが、また私はずぶずぶと浸かっているようですね(笑)
あくまで、日常を潤すエッセンスとして、仮面ライダーを追うことがすべてになりすぎないように私はヒーローたちを応援していこうと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください